イタリアの寿司屋潜入レポート

イタリアのお寿司屋さんでパート始めました。日々の様子や気づいたことを綴っていきます。

34日目 小指が痛い

さすがに一ヶ月経つと、

三十路を歩む私の身体にガタがくる。

運動してこなかったから これも当然のことであろう。

 

今回は、

 

小指が痛い。

 

 

 

手の小指ではない、足の小指。

門でぶつけたワケでもなく、

ドアにはさんだワケでもない。

 

 

 

少し変わった爪

 

私は幼い頃から、

足の小指の爪が変形して分厚く伸びている。

父親も同じような爪をしているから遺伝だろうか。

 

他の爪が伸びても足の小指だけはゆっくり成長する。

それは一つの作業が減るようでありがたいが、

実は問題がある。

 

それは、爪を切るのではなく削らないといけない。

 

 

伸びるなら、先端の白い部分を適度にカットすればいいが、

分厚くなる小指の爪は、薄くするために削る必要がある。

ここまでは普通のようだが、

この爪が分厚くなりすぎると

小指の爪の外側に傷みが生じる。

ある意味これがサインとなる。

 

痛くて歩けない!というものではなく、

小指に違和感を感じ歩き方がヘンになる。

うっとうしさがつきまとうから一刻も早く削りたい。

 

 

爪を切るタイミング

だいたい、テレビを見る時やネットを見ている寛ぐ時に

足をマッサージしたり、軽いストレッチをする。

その時に「あっ、そういえば…」と足の爪の長さをチェックする。

しかし、古風な言い伝えには意味があると思い。

 

夜に爪を切ってはいけない理由はよく分からないが、

30年以上避けてきている。

 

でも、だいたいリラックスする時間は夜。

テレビはネットに夢中になりながら、

気になる分厚くなった部分を指でこそげようとする。

この時はさすがに痛いが、取り除くと楽になるので、

爪を切らずに摘み除けるようにする。

 

この音を聴くと父親を思い出す。

そう、父親がテレビを見ながらしていた行為を、

大人になって私もしていることに遺伝を感じる。

 

 

 

小指の爪問題を解決せよ

2018年もなれば、ネットの情報は充実するどころか飽和状態。

検索すれば、嘘か真かはたまたそれ以外のものが

ドドッとヒットする。

 

その中から、自分の基準で信じられるものを選んでいく。

いくつも探した中で、一つの動画に出会った。

 

 

フットケアスペシャリストのかわいい女性が

足にまつわる悩みや問題について

完結に話をまとめた動画を配信している。

 

甘えたようなしゃべり方がかわいくもあり、

優しい印象を与えるので、つぎつぎと見てしまう。

 

という私は女なので、そこまで女性に興味はないが、

伝えている内容はそそられるものばかり。

 

 

いくつもある動画の一つに、足の小指の爪について取り上げている。

まさか、自分以外にこの悩みを抱えている人がいることに驚いた。

 

それは、「小指のガタガタ爪」と呼ぶらしい。

見事な説明になっとく。

爪は生まれつきガタガタではなく、

私自らガタガタを生み出していることに気づかされた。

 

 

 

その動画がコレ。

 

 


小指の爪がガタガタ…きれいにはえない理由

 

 

遺伝だと思い切っていた爪は、

私の歩き方や立ち方に問題があったんです。

 

要するに、小指をめがけて体重をかけていた。

よって、小指が身体を支えようと

グニュっと外側へひねるようになった。

 

だから、小指の爪の側面が痛くなっていたのだ。

 

 

これはもう目からウロコ!

 

 

 

この動画の他に、正しい歩き方や美しい立ち方になる重心のポイント、

靴の選び方やフットケアまであらゆる動画を見て学んだ。

 

 

つまり、私が実践することは、

  • 重心を親指のラインを意識した内側に置くこと。
  • 靴紐を縛りすぎないこと。
  • 毎日、爪をマッサージすること。

 

お金をかけずしていかに自分で改善していくかが、

楽しくて仕方がない。

変化が現れることを願って

 

今から歩き方を変えてゆく。