36日目 勉強になるアレ
仕事場に入る時間は18:40分。
まずテーブル席を周りセッティングできているかチェックする。
いつも2、3席はお昼間の名残があるので整える。
そうこうしている内に名前を呼ばれる。
仕事が始まる前に何よりの楽しみが待っている。
それは、
ま・か・な・い
どこまで食用旺盛なのかと書きながら
恥ずかしくなってくるが、
まかないのレパートリーが豊富で来る日も来る日も楽しみなのだ。
イタリアでは、自分が食べたいものをたべることが食事の主なスタイル。
分け合うことはあまりせず、お皿を交換することもあまりしない。
中華料理はご存知の通り円卓に並ぶあらゆる料理を味わうスタイル。
これが、私たちのまかないでも同じで、白いご飯をベースに
3種類のおかずを5~6人で囲んで食べる。
調理は鉄板担当の中国出身の料理人。火加減は抜群!味は濃いがウマし。
家庭の味なんだろう、今までで食べたことのない中華料理が並ぶから興味深い。
最近驚いたのが、
じゃがいもを千切りの麺状にしたものを
豚肉と炒め醤油と酢で味付けしたものが抜群の美味さだった。
初めは瓜かと思っていたが、サクサクする食感がじゃがいもに辿り着いた。
再現したくても、私のレパートリーからはうまくできない。
ここはネットの手を借りるべし。
ということで、
「じゃがいも、千切り、炒め、中華」で検索
・・・
すると出て来た出て来た!それらしいものが!
おぉ〜!美味しそう!!とヒットしただけで喜ぶ。
せっかくなので、貼付けてみる。
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お酢が決め手!じゃがいも細切り炒め(酸辣土豆絲)
料理名:じゃがいも細切り炒め
作者:はかせ55
■材料(2人分)
じゃがいも / 中2個
ねぎ(青いところ) / 約30cm
しょうが / ひとかけ
とうがらし / 1本
塩 / 小さじ1/2
酢(米酢) / 大さじ1と1/2
鶏ガラスープの素(顆粒) / ひとつまみ
サラダ油 / 大さじ1
■レシピを考えた人のコメント
炒め物に酢?でもこれがおいしい!酸味と辛味で食が進みます。じゃがいもさえあればできるので、あと一品という時に。ビールのお供にもどうぞ。
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作り方は写真付きで分かりやすい。
初めての方でも簡単な料理です。
イタリアで中国の人たちに囲まれる生活をしなかったら、
一生出会えなかった料理だと思うと縁とは不思議な物だと
たった一つの料理から感慨深くなる。
なんて思いにふけっているヒマもなく、
開店時間の19時がやってくる。
さぁ、今日も頑張るドー!!